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大千鶴

台北 国立故宮博物院の近く、 外双渓の流れが2つに分かれるあたりに摩耶精舎(張大千先生記念館)があります。一度行ってみたかったので故宮博物院のサイトから申し込みをしました。申請のページは中国語と英語で記載されております。さて当日、台北のホテルからタクシーで到着。

集合場所となる橋。橋の手前の守衛室の前でガイドさんを待ちます。

しばらく待っていると前の組らしき一団が返ってきました。そして我々の組の番です。ガイドのおばちゃんの後をついてゆきます。

摩耶精舎前に到着。

摩耶精舎、張大千先生記念館の入り口

入ったっところの前庭でガイダンス。 参加者は2人連れ上海人、中国東北地方のお姉さん、中医のご夫婦で日本人は我々だけです。大きくはアジア人連合。ガイドの言語は中国語です。

前庭でオリエンテーション。

ガイドさんから「中国語のガイドだが大丈夫?」 (中国語)で みたいなニュアンスのお気遣いをいただいた。「大丈夫、見たらわかるよ~~ありがとう」という中国語のようなもので返事しました。だいたい通じたようです。

大千先生の大書室

大きな筆掛けの向こうに張大千先生。

大きい机ですねぇ。全紙を縦長にしても描けそうです。

この大きい 筆 、大千先生が使われている所みたかったなぁ~。

竹筆もあります。どんな風に使うのかな。

廬山図(72.8%縮小図)

後、客人をもてなした時の手書きの菜単と挿絵、ピカソ夫婦との記念写真、自画像など趣深い展示物がありました。

さて、お庭に出て鶴に会いに行きます。

大千鶴

この方が大千鶴(ダーチェンフー)。

ガイドさんによるとこの鶴さんは大千先生を見ているそうです。

そして高齢にかかわらずこの一本足姿。

(実はこの一本足もなかなかやってくれませんでした。ガイドさん自ら一本足の見本を大千鶴に示されておりました)

そして期待は、「鶴の一声」。

僕らが鶴舎にいる間は一声も出なかったです。参加者の皆さんが「鳴け~~」「歌え~~」と大騒ぎしても、大千鶴は悠然と一本足を続けておりました。

そしてみんなあきらめお庭に出て、 外双渓の流れ を眺めながら大千先生に思いを馳せていたら、鶴舎の方角から

「くぁ~~~~」と一声。続いて「あぁぁ~~~~くぁ~~~・・・・」と啼きやまず。間違いなく大千鶴の声。

参加者の皆さん大喝采。

アジア連合全員のテンションが上がります。

ガイドさんが耳元で「ラッキ~~~ラッキー~」てささやきました。

めったに鳴いてくれないのでしょうね

まるで大千鶴から「がんばれよ」とエールをもらっている気分になりました。ありがたし。張大千先生、精進します!

そのあと故宮博物院まで歩いていき(徒歩約15分)、1Fのカウンターでタクシーを呼んでもらいホテルまで帰りました。

以上「大千鶴」